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「子どもに勉強しなさいと言っても、何から始めればいいのか分からないみたいで・・・」
そんな悩みを抱えている保護者の方は多いのではないでしょうか。勉強が苦手な子ほど、
「何を」「どの順番で」取り組めばいいのか分からず、最初の一歩が踏み出せません。私は塾で多くの子どもたちを指導してきましたが、成績が伸びる子には共通点があります。それは、
「基礎を大切にしていること」
です。
そこで今回は、家庭でもすぐに実践できる「国語」と「英語」の勉強法についてお話しします。
教科書こそ最高の教材!まずは基礎を大切にしよう
「難しい問題集を買った方がいいですか?」
保護者の方からよく聞かれる質問です。もちろん問題集も役立ちます。しかし、
学校の定期テストは、教科書の内容をしっかり理解しているかを確認するために作られています。つまり、
教科書を理解していれば、基本問題には十分対応できます。反対に、教科書があやふやなまま難しい問題集へ進んでも、なかなか力はつきません。
スポーツでも基本フォームが大切なように、勉強も基礎を固めることが何より重要です。まずは教科書を繰り返し読み返す習慣をつけてみましょう。
国語力を伸ばす近道は「音読」と「要約」
私はこれまでの記事でもお伝えしてきましたが、
国語力がすべての教科の基礎となります。
算数の文章題。
理科の説明文。
社会の資料問題。
どの教科も、「文章を正しく読む力」が必要になります。その力を家庭で育てる方法としておすすめなのが、
音読です。
声に出して読むことで、
- 読む力
- 語彙力
- 集中力
- 内容を理解する力
が自然と鍛えられていきます。さらに、読み終わったあとに、
「今日はどんな話だった?」
と聞いてみましょう。
要約してもらうことで、ポイントをつかめて内容も記憶に残ります。脳は思いだそうとするときに記憶が定着するそうです。長くなくても大丈夫。一言でも十分です。
親子の会話も増え、コミュニケーションの時間にもなりますよ。
英語も音読が一番の近道
英語が得意な子に共通していることがあります。それは、
教科書を何度も音読していることです。
英語は「読む」「話す」「聞く」を同時に繰り返すことで、自然と身についていきます。教科書の本文を何度も音読すると、
単語。
文法。
語順。
発音。
これらをまとめて学ぶことができます。実際、多くの語学学習でも、音読は効果的な学習法として取り入れられています。最初から長時間やる必要はありません。まずは、
1日10分。
教科書を声に出して読む習慣を作るだけでも十分です。続けることで、少しずつ英語に対する抵抗感も減っていくと思います。
勉強は、特別な才能がある子だけが伸びるものではありません。
大切なのは、基礎を繰り返すことです。スポーツでもそうですよね。
教科書を読む。
音読する。
少しだけ要約してみる。
毎日少しずつ続ける。
この積み重ねが、やがて大きな学力につながっていきます。そして何より、音読は親子で一緒に取り組める勉強法です。
「今日はここまで読めたね」
「昨日より上手になったね」
そんな何気ない声かけが、お子さんのやる気や自己肯定感を育ててくれます。焦らなくても大丈夫です。まずは今日、教科書を開いて10分だけ音読することから始めてみませんか?
その小さな一歩が、未来の大きな成長につながるはずです。
それでは、ありがとうございました!

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