週に一度から始める「牧歌的な子育て」のすすめ!親子の心にゆとりを取り戻す方法とは?

いつもご覧いただき、ありがとうございます。

子育てをしていると、こんな気持ちになることはありませんか?

「もっとしっかり子どもを育てなければ」

「勉強もちゃんとさせないと」

「人に迷惑をかけない子にしなければ」

「このままで、この子は大丈夫なのかな?」

子どものことを大切に思っているからこそ、親はつい頑張りすぎてしまいます。そして気がつけば、毎日のように子どもを注意したり、叱ったり・・・。本当は笑顔で一緒に過ごしたいのに、なぜかイライラしてしまう。そんな経験をしている親御さんは、決して少なくありません。

そこで今回は、そんな頑張り屋さんの親御さんに、ぜひ知っていただきたい考え方をご紹介します。それが、

「牧歌的な子育て」

です。とはいえ難しいことをする必要はありません。毎日完璧な子育てを目指すのではなく、

週に一度でもいいから、親子でゆったり過ごす時間をつくってみる。

それだけでも、親子関係に少しずつ変化が生まれていきます。


目次

「普通の子」でいい。心の安定こそ、子どもの大きな力になる

学校でも、習い事でも、特別に飛び抜けたところがない。いわゆる「普通の子」と呼ばれるお子さんもたくさんいます。でも、私は塾で多くの子どもたちを見てきて、強く感じることがあります。それは、

心が安定していて、周囲の人に思いやりを持てる子どもは、長い目で見ると大きく成長していく

ということです。

勉強ができる。

スポーツが得意。

絵が上手。

もちろん、それらも素晴らしい才能です。しかし、人と関わりながら生きていくうえで、

「安心して人と関われること」

「相手を思いやれること」

も、とても大切な力ではないでしょうか。だからこそ、親が「この子をもっと伸ばさなければ」と焦りすぎることには、少し注意が必要です。


なぜ子育てでは「ゆったり過ごす」ことが難しいのか?

子どもと一緒に、のんびり過ごしたい。そう思っているのに、なかなかできない。その理由は、親の心の中にある

「ちゃんと育てなければ」という気持ちかもしれません。例えば、

  • 「しっかりしつけなければ」
  • 「勉強をきちんとさせなければ」
  • 「自分のことは自分でできるようにしなければ」
  • 「人に迷惑をかけない子にしなければ」
  • 「どこに出しても恥ずかしくない子にしなければ」

どれも、子どもの将来を考えればこその願いです。決して悪いことではありません。ただし、その思いが強くなりすぎると、親自身が苦しくなってしまいます。

「もっと頑張らなきゃ」

「私の子育てはこれでいいのかな」

「このままでは、この子が困るかもしれない」

そんな不安が積み重なると、親子でゆったり過ごす時間が少なくなってしまいます。

「しっかりしなきゃ」が、子育てのストレスを生むことも

特に、自分自身が子どもの頃に、

「しっかりしなさい!」

「そんなこともできないの?」

と厳しく言われて育った場合、その経験が現在の子育てに影響することがあります。それが原因で

「自分の子には、ちゃんとしてほしい」

という思いが強くなるからです。また、家族や親戚、学校、地域など、周囲の目を気にしすぎてしまうこともあります。

「ちゃんとした親だと思われたい」

「この子が恥ずかしい思いをしないようにしなければ」

そう思えば思うほど、親自身の心に余裕がなくなってしまいます。そして、

親がイライラする

子どもを叱る

子どもが不安になる

親もさらにイライラする

という悪循環に陥ってしまうことがあります。

愛情があるからこそ起こる「親子のすれ違い」

ここで、ぜひ知っておいてほしいことがあります。親が子どもを叱るのは、決して愛情がないからではありません。むしろ、

「この子に幸せになってほしい」

という強い愛情があるからこそ、つい厳しくなってしまう。ところが、親の気持ちと子どもの受け取り方が違ってしまうことがあります。

親は、

「あなたのためを思って言っているのよ」

と思っていても、子どもは、

「僕はダメな子なのかな」

「お母さんは私のことが嫌いなのかな」

と感じてしまうことがあるのです。これは、親子にとってとても悲しいすれ違いです。だからこそ、子どもの心に必要なのは、指導だけではありません。

「自分は愛されている」

と感じられる安心感も必要なのです。

週に一度でOK。「牧歌的な子育て」を始めてみよう

さて、そこでおすすめしたいのが、

週に一度だけ、親子で「何もしない時間」をつくること、です。毎日完璧にする必要はありません。週に一度で構いません。スマートフォンを少し遠くに置いて、時計も気にしない。宿題や勉強のことも、ほんの少しだけ横に置いてみる。そして、

「今日はゆっくりしようか」

と親子で過ごしてみるのです。

例えば、

  • 一緒におやつを食べる
  • 散歩をする
  • テレビを見ながら笑う
  • 子どもの好きな話を聞く
  • 一緒に料理をする
  • 何もせずゴロゴロする
  • 「今日楽しかったこと」を話す

これだけでも十分です。

「今日のご飯はレトルトでもいいか」

「宿題はあとで一緒にやろう」

そんな日があってもいいのです。

親の笑顔が、子どもの「心のコップ」を満たす

以前の記事でもお話ししましたが、私は子どもの心を

「心のコップ」

に例えることがあります。親からの愛情や安心感を「水」だとすると、子どもは日々の生活の中で、その水を少しずつ受け取っています。

「話を聞いてもらえた」

「一緒に笑えた」

「失敗しても怒られなかった」

「お母さん、お父さんと一緒にいると安心する」

そんな経験の一つひとつが、子どもの心を満たしていきます。そして、心のコップが満たされている子どもは、自分の中にある安心感を、少しずつ周りの人にも分けられるようになっていきます。それが、

「思いやり」

につながっていくのではないでしょうか。

まとめ

子どもを思いやりのある優しい人に育てたい。そう願うなら、まずは子どもの心を安心感で満たしてあげること。

そのためには、親自身が少し肩の力を抜くことも大切です。

「ちゃんと育てなきゃ」から、少しだけ離れてみる。

そして、

「この子と一緒に過ごせる時間を楽しもう」

と思ってみる。そんな「牧歌的な子育て」の時間が、親子の心をゆっくりと整えてくれるかもしれません。毎日完璧でなくて大丈夫。週に一度からでも大丈夫です。まずは今日、ほんの少しだけ、子どもと一緒にゆっくりしてみませんか?

その穏やかな時間こそが、子どもの心に残る「安心の記憶」になっていくのだと思います。

それでは、ありがとうございました!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA

目次